糖尿病になるとEDになる確率が高くなる?

糖尿病は発症すると完治することは難しい病気と言われていて、高血糖をそのままの状態に放置しておくとさまざまな合併症を引き起こしてしまい、酷くなると失明したり透析治療などを受けるケースもあります。
糖尿病の主な合併症には網膜症や腎症、神経繊維に異常が生じることにより感覚が鈍くなる神経障害などがあり、患者の中には自律神経失調症に悩んでいる人も多いでしょう。
自律神経失調症の症状は泌尿器系や生殖器系・神経繊維などに影響を及ぼし、その結果EDなどの勃起障害が起こる確率が高く、射精障害や精子形成障害などの性機能障害や機能低下などがあげられます。

糖尿病からの合併症によるEDは糖尿病性EDや糖尿病性勃起障害などと呼ばれていて、年齢のせいだと思い自覚症状がない人も中にはいるでしょう。
EDの合併率が高い糖尿病患者には糖尿病の罹病期間が長かったり、1日20本以上タバコを吸う人などがあげられます。
インスリン治療を受けていたり起立性低血圧や弛緩性膀胱などの合併症がある人に多く、高い確率でEDが引き起こります。
高血糖の人にはEDを合併しやすい人と、合併しにくい人もいて自覚症状がないために加齢のせいと思いそれほど気付いていない人もいます。

糖尿病は不治の病と言われていますが、EDの場合は治療を受けることによって機能低下を改善することが可能です。
放置しておくと症状が悪化することもあり、恥ずかしさや諦めなどの気持ちもありますが一度医師に相談してみると良いでしょう。
糖尿病からEDになった場合バイアグラを使用すると危険なケースがあり、使用する際はきちんと医師に相談する必要があります。
ICI治療という陰茎海綿体自己注射療法があり、注射することによって症状を改善することが可能です。
施術費用は比較的リーズナブルな価格なので、定期的に施術を受けることによって機能低下を阻止することができたり以前のような状態に戻すことができます。

ICI注射の費用とやり方について

ICI注射は1982年にフランスによって発見された「陰茎海綿体注射」による治療です。
日本はまだ認可されていない治療方法で自己責任で行うことになりますが、ED治療薬が効かなかったり持病などによってED治療薬が服用できないなどの人に治療効果があります。
いろいろな治療方法がありますが最も即効性があり、注射してから5分~10分ぐらいで勃起が起こるのが特徴的です。

ICI療法は海綿体に薬剤を直接注射し、血管を拡張することで強制的に勃起を促進します。
ED治療薬と違って陰茎海綿体注射の場合性的刺激がなくても勃起することができ、数時間維持することが可能です。
注射を直接患部に打つので痛みなどを気にして敬遠する人もいますが、注射針は非常に細くなっていて注入する薬剤も微量なので安心して施術を受けることができます。
勃起が早いので病院から急いで家に帰る必要があったり、自己注射を受ける場合は自己責任になりますが医師から指導を受けると効率良く施術を受けることが可能です。

陰茎海綿体注射療法が開発された頃、パパベリンという薬剤を利用していましたが、海綿体が繊維化するという陰茎海綿体繊維症などの副作用がありましたが、最近ではプロスタグランディンなどの複数の薬剤を症状に合わせて調合し細かく変更することができるので、副作用があまりない治療法になっています。
費用はクリニックによって異なりますが1回5,000円ぐらいで、人によっては数回施術を受けることになります。
糖尿病の場合バイアグラを併用するには危険があり医師と相談する必要がありますが、ICI療法の場合は医師の管理下で施術を受けることができるの安心して通院することができるでしょう。