糖尿病が原因で頻尿になることがあるって本当?

糖尿病が原因で頻尿になることがあるというのは本当です。
糖尿病とは簡単に言えば膵臓から分泌されるインスリンが過剰分泌されることで、血管内の糖質が過剰に残ってしまっている状態です。
通常尿の回数の適正数は、個人差がありますが1日のうちに5回から10回が目安です。
これ以上の回数になるか、尿を出した後に再び尿意が出る間隔が短いと頻尿ということになります。

糖尿病が原因で頻尿になる場合にはメカニズムがあります。
まず糖尿病が原因で頻尿になる場合には、脳が血管内に溜まった糖分は危険であることが分かっているので体内の水分や血流をめぐらせて腎臓に早く送って排出を促そうと指令を出します。
当然ながら血管内に残っている糖の量は多すぎるので、それを次々と排出しようとするため脳の神経が過剰な動きになってしまいます。
それを尿崩症といいます。

尿のリズムが崩れ、次々と排出しようとするとその指令に徐々に尿を出す器官に負荷がかかります。
そして負荷が限界に来ると、本来排出されるはずの糖が再吸収されてまた血管に戻り人造に戻って排出されるという悪循環に入ります。
これを尿細管障害といい、この状態になると水分の排出量が多くなるので、体中の水分がほぼ抜け落ちるので脱水症状になります。
それでも血管内に残っている糖質を洗い流したいので、脳が指令を出して喉付近を乾燥させることで水分を要求します。
そして水分を要求の指令がとまらなくなり、その要求に応えるために水分を飲むと排出にすぐに使われるためまた飲むという循環になります。

これが多尿の原因で、糖尿病の人の多くは肥満傾向にあるか無理なダイエットを続けたことで臓器に負担をかけた人が多いです。
これらの状態に該当した上で尿の回数が多いだけでなく、尿を出した後にトイレの容器に泡が大量に出ていると注意が必要です。
さらに糖尿による頻尿の場合には、水を飲んでもすぐに喉が乾く状態が続くので判断材料となり、この一連の症状に疑いがある場合にはすぐに医療機関を受診することをお勧めします。

多尿になる原因と改善法について

糖尿病の症状としてわかりやすいのが尿の量です。
頻尿となってトイレに行く回数が増えることや予期していない大量の水分を排出するために多尿となることがあります。
高血糖になっている血液は圧が高く細胞の水分を多く引き寄せてしまいます。
そのまま腎臓に運ばれて濾過するのが糸球体と呼ばれる器官です。

通常必要な水分は再吸収されますが高血糖の場合は、十分に行えないためそのまま尿として排出されるため多尿となります。
また、ホルモンの不足によって水分の再吸収の機能が低下する尿崩症と言う症状もあります。
同じように尿の量が増えることで多尿が見られことがあります。

夜間に頻尿になる場合もあり、注意が必要です。特に夜間の排尿が続くと不眠になる恐れもあります。
水分が足りなくなった体は脱水症状を起こしてたくさんの水を欲します。そして多く水分を摂取することで同じように多尿となるでしょう。
この繰り返しによって尿細管障害が起こってしまします。
そのままにしておくと数カ月から数年にかけてゆっくりと悪化して腎不全を引き起こすこともあります。
尿の量がおかしいと感じたら早めに対応をしましょう。

多尿は尿の量が増えるだけと言えば問題ないように聞こえますが、腎臓の疾患や体内の水分の乱れによる脱水症状、夜間の頻尿や多尿によって不眠症となる人もいます。
この状態を改善するためには生活習慣の改善が必要です。肥満傾向にある人は食生活を見直し、適度な運動をするように心がけましょう。
血糖値がコントロールできるようになると尿の回数や量は自然と改善されて行くはずです。
特に塩分が高い食事は注意が必要です。塩分をコントロールしながら薬物療法で治して行く必要があります。